皆さんご存知ですか?
人間の持つ機能は使わなければ 退化し、 過度に使えば発達するが、使いすぎると萎縮してしまう。
これはドイツの学者ウィリアムルーが提唱した生理学の基本原則、ルーの使用の法則に基づいて考えられてます。
ルーの法則とは、
①オーバーロードの原則
②漸進性の原則
③継続性の原則
④特異性の原則
⑤全面性の原則
⑥個別性の原則
⑦ 個別性の継続
簡単な説明
①オーバーロードの原則
オーバーロードとは、過負荷の原則 ともいい、 筋肉の活動力を高めるためには、日常で使用するよりもつよい運動刺激を、 筋肉と神経に促す必要がある
②漸進性の原則
筋力レベルの増加に合わせて、次第に負荷刺激 を 高めていくこと。同時にトレーニング種目や負荷のかけ方などを高度化、効率化、細分化していくこと。
③継続性の原則
筋肉と筋力の 高度な発達のためには、強い意志の下で、 目的に合ったトレーニングを長期間継続していくことが必要である。
④特異性の原則
トレーニングは、与えた運動刺激によって効果が異なるので、目的に合った運動条件を 選択してトレーニングすること。
⑤全面性の原則
すべての体力要素をバランスよく、トータルに高めていくこと。筋力トレーニングにおいては、全身の筋群と筋力をバランスよく強化すること。
⑥個別性の原則
年齢、性差、 体力、体格、健康状態、トレーニング目的、トレーニング経験など、個人差をよく考慮した上で、トレーニング内容を選択すること。
⑦ 個別性の継続
トレーニング理論についてよく理解し、常に目的意識と向上心を持ってトレーニングに取り組むこと。
以上、トレーニングの原則の7原則について紹介させていただきました。